11月12日(月) 美波町のアオリイカ釣り

アオリ強化月間 第六弾。


前夜日和佐周辺では大雨が降ったようで

川港である船着き場の海水は白っぽく水潮。

真水を嫌うアオリにとって いい条件でないことだけは確かだ。



最初はチャーターでお願いしていたのだが,

月曜日ということで6人集まりそうになくなったので,

1週間ほど前に 乗り合いに変更してもらった。

直後に参加表明者が相次ぎ 6人集まったので

チャーターに戻してもらおうと思ったが…

すでに乗り合いの申し込みがあったようで,結局8人に。



弾のアジを積み込んで いざ出撃。


港の前の浅場は河口でもあるので,アオリは望めそうにない。

少し沖目のポイントから。

前夜の低気圧の影響が残っているようで,

けっこうなうねりがある。

前アタリをとらないといけないアオリ釣りにとって うねりはきつい。



本日 初挑戦の釣りっ子クラブさん

一通りレクチャーを受けた後

釣り開始5秒?で船内初のアオリをヒット。



難なく最初の1杯をキャッチ。

ねっ 簡単でしょ。


      次の2杯目が限りなく遠かったようですが…


私は 最初の流し 次の流しと2回続けてアオリがアジを抱きにきたものの

掛け合わせに失敗。

最初から縁起の悪い2連続バラし。


3回目の流しでもアタリがあって フッキング成功。



水深50mの沖で

なぜショアエギングのようなトンカツサイズなんだろう。

食いの悪いときの典型的なパターンか。


その後もポツポツとアタリがあるものの

やはり中小型ばかり。



今日も潮は止まっているようだ。

北風に押されて 上潮だけが下っているような感じ。

…と言うことは 今日も後流れポジションみたい。


今日はただでさえ8人と大人数なので,

うかうかしているとアオリのアタリをもらえない。


1釣行につき10杯アベレージで釣れる方であれば

一船4人でも6人でも8人でも10人でもアオリの水揚げ総数は変わりない。

人数が多くなればなるほどたくさん釣れるということはなく

一人当たりの数が減ってしまうだけである。

このところ一日がんばって一船50〜60杯ペースのようなので

一人当たりのアベレージに換算すると

4人だと15杯,6人だと10杯,8人だと7〜8杯,10人だと6杯という感じ。


いつも以上に竿先に神経を集中して

アオリの前アタリをのがさないようにしなければ。



中小型ながら 10時までに5杯確保。

ペースとしては悪くないのだが…



変なアタリで



アカヤガラ。


前回も船中で魚ゼロだったが

今回もこれが唯一の魚だった。


西風にはめっぽう強いポイントなので

うねりが消えるとベタ凪に。



アタリは取りやすくなったのだが

肝心のアタリがない。


たまにヒットしても…



サイズがねぇ…


ワタリの瀬でも いいポイントに入った時は

パタパタッと1,2杯同時に掛かるのだが



その後は何分船を流しても  シーーーン。


昼までに9杯釣れたので 2桁も余裕かと思ったら…

そこから長い沈黙。


焦りからか たまにあるアタリも掛け損ね。

2時間ほどの空白の時間が過ぎ

ようやく10杯目。



キロサイズがようやく来た。


下り潮のせいか 午後になって右舷側にアタリが集中。

高松在Mさん 釣りおっさんが連発で掛けまくる。

それもキロ前後の大型を次々と。


そんな中 沖漬けを作っている方も。



めんつゆがいい感じみたい。

お味の方はどうだったのでしょうか?


夕方のゴールデンタイムに期待するものの

なぜか揚がってくるのは中小型ばかり。


夕日が水平線に沈みだして



最後の一流し。


アタリを逃さず 掛け合わせ。



最後に1杯追加して 前回と同数になったところで

長い一日が終わった。



8人で 63杯。



前列のキロアップサイズは10杯ほど。

私は1杯だけだった…


今日も一日動かない潮に翻弄され 大型のアタリが遠い1日だった。

いつになったら動いてくれるのか。日和佐沖の潮。



本日の釣果 アオリイカ 胴長〜28cm 14杯
         アカヤガラ